書籍・ムック
Fukujin(ふくじん) No.16 福神研究所・編 定価:本体 1,600円+税 ISBN:978-4-86191-905-3 C0015 9784861919053 発売日:2012年8月8日(水) |
【内容紹介】
特集 竹内 健―ユビュ王から古代信仰まで―
竹内 健とは何者か? 泰西仏蘭西の反演劇の紹介者。劇詩人。劇団表現座主宰者。『ユビュ王』の翻訳家。幻想文学作家。ロングセラー『ランボーの沈黙』の作家。『ポーカー入門』で知られた賭博の実践者。寺山修司、塚本邦雄、村上一郎の友人。50歳を前に活字の世界から忽然と姿を隠した思想家羅浮山人。本号は「竹内 健の沈黙」の謎に迫る全6章から成る「竹内 健」特集号である。
第1章 隠居 「豆腐ノ賦」と「狂歌」、2つの未発表文を掲載
第2章 拝聴 竹内 健先生に聞く―古代信仰とは何か―
第3章 賭博 「賭博論 序」「賭博論」「由利之比古婆衣」を掲載
第4章 外道 「わが国における阿羅邏仙人信仰について」を掲載
第5章 友誼 「故郷とは何か」「ひとつの蝦夷論として」「志士の辞世に思う」を掲載
第6章 年譜
連載論考
末木文美士 「新しい哲学を目指して」
島田裕巳 「日蓮論「日蓮と親鸞 」
奥成 達 「私家版 戦後日本のジャズの歴史」
論考
三上治 「脱原発は社会の転換と深く結びついている」
柏木隆法 「本荘幽蘭について」