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書籍・ムック

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さよならアメリカ、さよならニッポン ~戦後、日本人はどのようにして独自のポピュラー音楽を成立させたか~ さよならアメリカ、さよならニッポン
~戦後、日本人はどのようにして独自のポピュラー音楽を成立させたか~

マイケル・ボーダッシュ・著、奥田 祐士・訳

定価:本体2,800円+税
ISBN:978-4-86191-907-7 C0073
    9784861919077
発売日:2012年6月25日(月)





【内容紹介】
J-POP、その発生の起源と源流を「はっぴいえんど」を中心に解析した、
日本近代文学専攻のシカゴ大教授による、一大戦後日本ポピュラー史研究!
戦後日米間の文化的時差を埋める画期的な論考!

『さよならアメリカ、さよならニッポン』は各章で、きわめて理論的なレンズを通して単一のジャンルを分析する――解放と音楽の関係/音楽の評価に文化的な位置づけがおよぼす影響/世界中に音楽のジャンルを発信する際に翻訳が果たす役割/音楽におけるノイズの位置と歴史的な変化との関係/本物と模倣のイデオロギー間にある希薄なつながり/商業的成功と芸術性の関係/メロドラマの機能。最後にボーダッシュは、近年における日本のポップ・ミュージック文化に目を向けた画期的な論考である。

マイケル・K・ボーダッシュ シカゴ大学の近代日本文学准教授。著書にThe Dawn Never Comes: ShimazakiToson and Japanese Nationalismがあり、夏目漱石『文学論』、亀井秀雄『感性の変革』の翻訳担当編集者を務めている。

<目次>
第1章 解放の音楽 ●黒沢明、笠置シヅ子と占領下の日本における自由への道
第2章 美空ひばりの位置づけ ●アジア人たちはどこに行った?
第3章 ミステリー・プレーン ●坂本九とロカビリーの翻訳
第4章 体制内での仕事 ●グループ・サウンズとノイズに秘められた商業的、革命的な可能性
・ケース1:寺内タケシ
・ケース2:かまやつひろし(スパイダーズ)
・ケース3:大口広司(テンプターズ)
第5章 ニュー・ミュージックと否定の否定 ●はっぴいえんど、荒井由実とイエロー・マジック・オーケストラ
第6章 イエスと言える日本 ●バブル後経済におけるバブルガム・ミュージック

解説対談:萩原健太VS湯浅学


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