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落語ファン倶楽部新書5 一之輔、高座に粗忽の釘を打つ 春風亭 一之輔・著 定価:本体 952円+税 ISBN:978-4-86191-913-8 C0276 9784861919138 発売日:2012年8月4日(土) |
34歳! 期待の新真打 春風亭一之輔、初の自伝!
■入門から11年、2012年3月、21人抜きの大抜擢で真打昇進を果たした、春風亭一之輔。大らかな恩師一朝の薫陶を受け、その才能を開花させた注目の新真打の自伝。
前座時代から勉強会を開催し続けた前向きな意欲、二ツ目時代からその高座の評判が高まり、いつ、どんな形で真打になるのかが注目されていたが、いよいよ今春、単独で真打に昇進。披露目へ向けての準備、幕を開けた披露興行、そして、その最中に感じた様々なこと。小学校での落語との出逢い~高校では、休部状態にあった落語研究部をひとりで再興~日大芸術学部の落語研究会を経て01年、恩師一朝に入門するまで。一朝一門での修業エピソードも含め、一之輔のバックボーンと、いまが綴られた一冊!
【もくじより】
第1章 真打披露興行大初日(二〇一二年三月二十一日)
第2章 五十日の全演目解説(二十四席)
『粗忽の釘』『百川』『藪入り』『茶の湯』
『明烏』『花見の仇討』『子は鎹』『欠伸指南』
『不動坊』『長屋の花見』『竹の水仙』『らくだ』
『初天神』『雛鍔』『くしゃみ講釈』『長命』
『鈴ヶ森』『蛙茶番』『代脈』『青菜』『大山詣り』
『鰻の幇間』『へっつい幽霊』『五人廻し』
第3章 感謝の日々!
師弟ネタ合戦 柳朝兄さんのこと 大千穐楽のドンペリetc.
第4章 われら春風亭一朝一門
■おおらかな恩師の下、のびのび成長!
第5章 春風亭一之輔伝 少年はいかにして噺家になったか
■小学校の落語クラブ~高校・大学での落語研究会~入門
日芸の落語研究会顧問 古今亭右朝へのメッセージも掲載
【オビ文 柳家小三治】
内容(「BOOK」データベースより)
■ 二ツ目時代から頭角を現し、逸材と言われた春風亭一之輔が、2012年3月、21人抜きの大抜擢で真打昇進を果たした。近年稀に見る大盛況となった披露興行の詳細なドキュメント、50日間でかけたすべてのネタ24席の解説を収録。
■ 小学校での落語との出逢い~日大芸術学部の落語研究会を経て01年、恩師一朝に入門。師の薫陶を受け、入門から11年で真打に昇進! 鮮やかな飛翔を遂げた一之輔がこれまでの軌跡、そしてこれからへの思いを、初めての書籍に綴る。
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